【SV,BoSナーフ前】天狐ビショップあれこれ【雑記】

こんにちはナゲットです。

今回はBoS環境7月(ナーフ前)に主にしようした 天狐Bについての雑記です。

前置きもないのでさくっと本題へ(以下常体)

 

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【構築意図】

この構築は、ミラーマッチがお互いの天狐を割りあって決定打のないままデッキの30枚以上を掘るロングゲームになることを想定し、「デッキ大体掘るんだったら中身散らし得じゃね?」という考えの基作られている。

 

【低コストカード】
まず進化権を強く使えるカードを5枚は取りたくて、神父3、ロレーナ2という形を取った。

 また、0法典、天球儀の他のリソースカードとして宝石の巫女と僧侶を散らした形で入れている。

で、これでは体感少し2コスフォロワーが足りないと感じたため、進化権を使っても弱くなく、ゲーム後半に天狐の弾になれる豚を1枚追加。ここはスノホワと選択。

熾天使は進化の切れた後半でも天狐を触れる手段として。3は流石に多くて2枚に。

 
ここまでで
先攻 豚、巫女、ロレーナ、忌むべき、礼賛  10枚
後攻 豚、ロレーナ、熾天使、法典、礼賛   11枚 

で、まぁ2Tの動きはおよそ確保できているだろうという形になった。


教会に関して、聖獅子B、スペルW、アミュアンチリントD、堕天ロキ象NE等の「アミュレットを破壊する術を持ち且つ高打点で天狐を殺せる」デッキ類に対して後述のヘヴンリーと併せて逆にこちら側から殺しに行けるように。

要は「tierSに対抗しようとする馬鹿共全部ぶち抜いたるわwwwwwwww」枠。
勿論ミラーマッチにおいてもリーサルを見れる範囲が広くなったり、天狐を割られることで起動のハードルが少し上がったケリュネイアのバリューを上げるのにも役に立つ。
前期の原初Dの天窮の竜神と似たような立ち位置のカードである。

 

【高コストカード】

僧侶は前述の通り。

ヘヴンリーナイトは個人的に3枚確定の枠。大型守護6枚体制で人形Nm、アグロEに対する優位を確立、また、ミッドRに対して白牙と併せて 6/6,7/7守護の盤面を作ることでほとんど返せないという状況になる。(たとえ返せたとしても相手側が強い盤面を作り返すことはまず不可能で、そこまで行くと天狐で大体勝つ)
これ3枚じゃないリスト全部嘘やんけ!!!って思うレベルで必須。

テミスに関して、ミラーマッチにおいて先ほど述べた白牙ヘヴンリー等の「白牙+大型」という盤面を作られたときに、圧倒的テンポ差がついてそのまま押し切られて負けるので仕方なく入れた。副産物としてロイヤルに強い。
元々「白牙+天狐+何かの形で押し切る」というこのデッキのメインプランに噛み合わないカードであり、3枚目の必要性を全く持って感じなかったため2枚に抑えている。

 

ここに書かれていないカードはまぁ抜く理由もないようなカードなので割愛。

 

 

【反省点】

私の構築と他のプレイヤーの構築で違う点は主に

 

1, 0法典、天球儀に追加でリソース役を入れている

2, アミュレット破壊カードの枚数が多い

3, 内気なアルミラージが入っていない


の3点である。


1に関して、これは私の構築のいい部分だと思っている。最初に述べたようにこの構築は天狐ミラーのロングゲームを主眼に置いたデッキであり、対面よりリソース面で優位に立っていると感じた場面が多々あったため結構気に入っている。


2,3は逆に良くなかったかなぁと思っている部分。そもそも熾天使で6コス払って相手の天狐を割るという行為は自分が有利な盤面でしか行えない。要は「弱い時に弱いカード」である。そういったカードを採用するのは傾向として非常によろしくないのでここは失敗だったなぁと反省。

内気なアルミラージは5コスで置くことで教会の項目で述べたようなデッキに有効に機能するカードなため、それらに負けたくないのなら入れた方が良かった。実際「このインキャ共がよおおおおおおおおおおおおおお」とか言いながら結構メタデッキに負けていたため。

 

構築の振り返りは大体こんな感じ。

 

【天狐ミラーについて】
今期最も重要なマッチアップ。最初に述べているように
「お互いに天狐を割りあって決定打のないままデッキの30枚以上を使うロングゲーム」となる。

この際重要になるのは、「引いた30枚以上のカードを相手より強く使える構築とプレイング」であり、今期最も実力差の出るミラーマッチだと思っている。(本気です)


例を挙げると
・0法典をすべて0コスで使うプレイヤーより忌むべきで2コス2ドローとして使ったプレイヤーの方が強い。
・2Tに礼賛を置いて単なる2コス1ドローアミュレットとして使うプレイヤーより、先5、後4に置いてレフィーエ白牙が揃う6Tに合わせにいったプレイヤーの方が強い。

等である。


勿論これらはやってる人間からすると当たり前のプレイングではあるが、こういった細かいアドバンテージの取り合いが約20Tの間延々と続くので、やはり実力差の出るマッチアップだなぁとやっていて感じた。

感覚としては、同じくデッキを掘りあって各ターンで細かなアドバンテージを取り合うロングゲームをする、特定の1種類のカードの役割が大きいという点でコンシードDミラーと似たようなゲームだと思った。(バハムート=天狐)

 

 

(以下再び敬体)

これで天狐Bの言語化については大体できたかなと思います。個人的にはアベレージ高くて強くて実力差も出るいいデッキだと思っていたし好きなデッキだったのでナーフは悲しいです。まぁ強すぎたからね、しょうがないね。

今後もまたこういう風に使ったデッキの言語化をちょくちょくやっていきたいと思います。ここまで読んで下さって有難うございました。それでは。