【SM,S4】ボルトガルクレセ【ボツ構築】

こんにちは、ナゲットです。

今回は真皇杯オンライン予選にて使用した構築について書き記したいと思います。

タイトルの通りボツ案であり弱いですが下手なりに考えたことをまとめていきます。

 

(以下常体)

【構築経緯】

浮いた身代わり持ち(主にボーマンダテッカグヤ)が数を増やしていると感じ、それらを逆に起点にできる毒守ボルトロスから構築をスタート。メガ枠に毒と相性のいいガルーラ、またクッションとしてガルーラと相性がよく三日月の舞によって上の2体をより生かせるクレセリアを採用。削り要素として毒菱ゲッコウガと呪いミミッキュ、最後に電気の一貫を切るためにグライオンを採用して完成。

 

【PT構成】

(面倒なのでSDからのコピペで済ませる)

 

Thundurus @ Leftovers
Ability: Prankster
Level: 50
EVs: 196 HP / 252 Def / 20 SpA / 4 SpD / 36 Spe
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Discharge
- Toxic
- Substitute
- Protect

Kangaskhan-Mega @ Kangaskhanite
Ability: Scrappy
Level: 50
EVs: 4 HP / 236 Atk / 4 Def / 12 SpD / 252 Spe
Adamant Nature
- Fake Out
- Double-Edge
- Ice Punch
- Earthquake

Cresselia @ Rocky Helmet
Ability: Levitate
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 Def / 4 SpD
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Ice Beam
- Toxic
- Lunar Dance
- Moonlight

Mimikyu @ Ghostium Z
Ability: Disguise
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe
Adamant Nature
- Shadow Claw
- Substitute
- Curse
- Pain Split

Greninja @ Focus Sash
Ability: Torrent
Level: 50
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Scald
- Toxic
- Water Shuriken
- Toxic Spikes

Gliscor @ Toxic Orb
Ability: Poison Heal
Level: 50
EVs: 212 HP / 44 Atk / 252 SpD
Careful Nature
- Earthquake
- Guillotine
- Substitute
- Protect

 

【個別紹介】

ボルトロス

カグヤのヘビボンやナットのジャイロを考慮し図太いでの採用。ゲッコウガミミッキュのお膳立てから詰ませにいったり、ガルを通すために毒を撒くのが主なお仕事。そこそこ活躍したが、この構築を諦めた理由の一つはこのポケモンの性能について疑問を持ったからである。(詳しくは後述)

 

・ガルーラ

毒との相性のいい猫、メインウェポンの捨て身、役割対象としているギルガルドへの打点として地震までは確定なのだが、ラスト1枠が冷Pだったかどうかは微妙である。また、PT単位で重いリザYに対して同速勝負に持ち込める陽気の方がよかった。このポケモンを通す動きは勿論、クレセが隙を見せるミミッキュやガルドへのケアを行う駒としても重宝した。

 

クレセリア

採用理由の一つである三日月の舞、物理受けとしての役割を考え月の光まで確定。残りはボルトを選出できないときにもある程度マンダの相手ができるよう冷Bと毒を採用した。言わずと知れたガルの相方だが、上からの電気の一貫を取られていることが非常に辛いと感じた。

 

 ・ゲッコウガ

毒ボルトを採用するなら毒菱要員が欲しいという安易な理由から採用。ゴーリ展開や雨など毒菱が役に立つ構築もあったがいかんせんピンポイントだった。またコケコとの先発対面の際、襷発動から激流熱湯+手裏剣で落とせる、手裏剣から逃げられても毒菱によってボルトで処理が可能になると考えたが、ボルチェン→数値受けやグライ読みめざ氷等に対して普通に無力だった。

 

ミミッキュ

毒の通らない鋼や毒に対して削りを行う駒。強さは周知の通りである。オンライン予選ではシャドクロを採用していたがシャドボZの存在を知り少し試してみた。H4メガグロスがちょうど確定1発、ゲンガーで鬼火を入れる動きに対して有効、カミツルギのストッパーになれる等シャドクロにない利点があり面白いと感じた。

 

グライオン

コケコを見るのが主な役割。浮いた身代わり持ちに大きな隙を見せるがボルトによってある程度ケアが可能である。何故か調子に乗ってギロチンを採用しているが絶対に毒の方がPTにあってる。

 

【ボツになった理由】

ボルトロスの選出範囲が狭い

毒ボルトはその技構成からグライ、ドリュ、バナ、ジバコ等が相手PTにいるとどうしても選出を躊躇してしまう(出す時もなくはない)。そして選出したとして想定した役割対象が来なかった場合に他のポケモンより腐りやすさが目立っていた。また、本来役割対象としてみていたナットレイスイクンミミッキュの身代わり意識で種マシンガンを採用する傾向にあり、熱湯火傷、放電で早めに麻痺、三日月の舞のいずれかが複数絡まないと処理が安定しなくなった。

 

・相手のコケコに対して安定しない

ガルクレセを組む上でこの要素が非常に重要であることは先日催されたボスラッシュにおいてガルと同時採用されたポケモンTOP10の中に電気無効が4体+ジバコがいることからも読み取ることができるが、グライを採用しているだけではこれを達成できているとは言い難いと感じた。最低でもあと一つはコケコに強い要素がほしい。

 

(以下再び敬体)

 

改めて見返しても欠陥だらけですが、この構築での思考をまた次に生かしていきたいと思います。ポケモンわからないから誰か指導してくださいお願いします300円出せます。大した内容ではありませんでしたが、ここまで読んで頂き有難うございました。